実験教室に通うことにした
迷いに迷っていた理科の実験教室ですが、昨日新しいところに体験に行き、結果的にはそこに5年生の1年間、通うことにしました。
長男と2人、電車を2回乗り換えて(久しぶりに電車乗った、、、)、少し早めについたので駅前のカフェでワッフル半分こ。
こういう長男との1対1の時間もあと2年で終了かなーと思うと、これはこれでアリかなとも。
着いたら人体模型の骨の標本がどーんと。「理科室にあるやつだ!」と長男のテンションが上がる。
そして白衣を着て席に着いてる子、すでに30人ぐらいいるのに、みんな一心に本(その教室に置いてある、ドラえもんの科学系漫画とか、サバイバルシリーズがほとんど)を読んでてめちゃ静か、そして真剣!
時間になって「本を戻してくださーい」と言われても、みんな返しに行くのに歩きながらぎりぎりまで読んでる。白衣の二宮金次郎が列をなしてる状態w
そして驚きなのは、親も後ろに座って一緒に授業を聞くスタイル!(もちろん外に出ている方もいらっしゃいますが、10人ぐらいは座っておりました)私は体験ということで、聞くことをすすめられたので着席。
で、2時間びっしり、休憩なしの講義を受けましたよ私も。
すごい面白いじゃないの!実験そのものはもちろん、先生の説明もちょっとした小話も小ネタも上手でテンポも良く(塾の先生あるある)、子どものころの通塾を思い出しました。
ちょっとしゃべっちゃったり、まだ触っちゃいけないのに先に器具を触ってしまったりすると、容赦なく「次の実験は〇班はなし。見ててください」とか「〇班は次の問題の解答権はありません」とペナルティが与えられるという、適度にピリついたムードもあり、「楽しく実験♪」という雰囲気ではありませんでした。
でも5年生だからね、それぐらいでちょうどいい。
きれいに男女別にわけられた班で、女子のチームは手際の良さといい、びしっとした姿勢といい、小さな女医さんが集まってるみたい。
全体的にこのクラス、みんなそのまま難関校行くんじゃないかという雰囲気でした。
(学校案内のパンフに載ってそうな雰囲気)
最後は関連する過去問を解いて終了。解説はしないところが潔い。
午前中育成テスト受けてからの教室で、さすがに疲れていた長男は、帰りのバスの中で気持ちよさそうに寝ておりました。
最初は「みんな知らない子だし、大人数やだー><」と言っていた長男も、一生懸命手を上げたり、同じ班の子と話し合ったりしていたので、朱に交わって赤くなってもらいたい!
しかしこれで週末スケジュールの難易度がぐっと上がりました。月に2コマですが、何度か開催される中で都合に合わせて予約する仕組み。ですがこの教室自体がめちゃ不規則開催で時間がよくずれるうえ、小学校の土曜日授業と、日能研のテストとをパズルのように組み合わせながらスケジューリング。
半年分に1時間ぐらいかかった。。。