1月の想定内と想定外
さてさて、いかにもSEO狙い的な記事(当社比)を2つ書いた後に、我が家独自の話です。
1月は1勝1敗を想定して、敗戦を喫してその後奮起してもらうシナリオを設定してました。
2月の勝者にもそういう場面出てきますよね。子どものタイプによって、1月必勝プランで行くか、敗色濃厚のカードも置くか分けるって。
で、見事シナリオ通りになったのです。
けど本人、思った以上にショックだったようで。
発表を見た時は「あー、、、やっぱりなー、、、」ぐらいしかリアクションなくて、その後は妹といつも通り遊んだりしてたので、そこまで思い入れのない学校だと、あんまりショックも受けないのかなと見てました。
通学は距離的に無理だということで、過去問だって大してやってない。学校訪問も親子でしたことがなく、入試当日が初めましての学校、と来て長男の入試スケジュール内で一番偏差値の高い日程。
けど、いざ塾に電話報告するとなると、渋りだしました。
ま、そりゃそうだよね。誰だって、だめだったことを報告するって嫌だよね。
なんか必要以上に酷なことしてないかな、と一瞬、私から伝えようかなと思いましたが、どうせ本人と話させてくれと言われるだろうし、大差ない気もします。
すると1人で電話する、と勉強部屋を追い出されまして、隣の部屋で待つこと5分ぐらい。
泣きはらした顔で受話器を持ってきました。代わると校舎長です。
「やっぱり発表見た時すごくショック受けてましたか?泣き崩れたりとか、、、」
と聞かれたので、
「ええ!全然ですよ。『やっぱりな』ってあっさりしてました」
というと校舎長も驚いて、
「そうなんですね? さっき話したら、もう、ずっと黙っちゃって、会話にならないというか、ダメだった、という言葉をやっと自分から絞り出した感じで、、、それ以上は話せませんでした」
なんとー!そんなにショックだったのね?と衝撃でした。
ここまで含めてのシナリオだったはず、ショックを与えて奮起させるとはこういうことのはず、ですが、わたし自身も「不合格になることでの長男の受けるショック」について、リアルには想像できてなかったんだなと改めて思いました。
かわいそう、というのはちょっと違うけれど、ライオンが我が子を崖から落とすとはこういうことかと思ったというか、あえて落とす、ということの重みと覚悟をもっと持つべきだったなと反省です。
その後奮起したかどうかは、様子を見た感じわからない(つまり変わってない)ですが、不合格の2日後に受けたNNそっくりテストでは
6年生になって一番よい合格率で、合格基準点を余裕を持って上回る成績を出せました。
※それでも算数の大問1の(1)は落としてるけどな(通常運行)
NNそっくりテストは
1/1 合格(ぎりぎり)
1/8 不合格(ぎりぎり)
1/9 不合格(だいぶ足りない)
1/15 合格(余裕あり)
という、見事なまでの五分五分の勝負、と来てあと2本です。
しびれるー!