Road to 2027 ~活発スポーツ男子の中学受験~

のんびりマイペース長男は2023年中学受験終了→都内男子校に進学、下にザスポーツ男子の小3、我が道を行く小1女子がいるフルタイムワーママです。 2023年4月からは主に次男(通称サタン)のことを綴ります。

志望校面談(その2)

前回の続きです。

 

先生「〇〇(長男)は、もしかしてこのまま(=自覚が芽生えないまま)2月まで行くかもな、とも思うんですよ」

 

なんですと?!?!?!

このままって、つまりそれはこのぼけーっとその日暮らしのやるべきことの進捗はおろかやるべきこと自体も認識してないような字がミミズで忘れ物だらけで姿勢はゆがんで机に座っても集中力が15分持てばいい、のこのままですか、、、?????

 

いやああああああ!!

 

と、心の中でムンク調に叫んだものの、実は私も長男の発達具合から見て、全然あり得る話だとは思っておりました・・・

 

「9月ぐらいまでに変わらなかったら、いっそそのまま行ったほうがいいと思うんです。根拠なく自信があって塾に楽しく通っている、2/1当日も『今日は〇〇中に行けるかどうか決まる日だな!どうなるかな、結果が楽しみだな!!』みたいに思える方が、ずっと強いから。」

・・・

なるほど・・・いや・・・うん・・・そうですよね・・・そうやってすっと行っちゃう男子がいるのわかります。

しかしそれは結果論であって、渦中にいる親の立場としては心臓が持たない。当然それでうまく行くとは限らない。ぎゃー!!!

 

ここからがさらに恐ろしくて、途中で中途半端に気づくと、現実の厳しさを論理的に自分で理解して、心が折れるケースもあるとのこと。

ならばこのまま長男の強み(強みなのかそれ)を生かして…という話でした。

もちろんここから覚醒してがーっと走る、ようになれれば1番良いのでしょうが、それはいつ来るかはわからない。

 

女子は精神年齢が5-6歳高いんで(そんなにか!)、大人の論理と言葉が通じるが、男子は全然違う。先生も妖怪ちゃんに何かを伝えるときと、長男に伝える時では語彙も言い方も全部変えてるそうです。(なんかほんとすみません💦)

「なので〇〇(長男)がどっちに行ってもいいように、我々は準備していきます」

 

・・・怖!男子の中受難しすぎ。コワイー!!

 

あとはNNの話。

「ここの校舎では競争相手がいないし、危機感を持ってもらうためにNNに入れようかとも検討してまして」と正直に話しました。

すると

「わたしの教え子でNN併用して合格した子、ゼロです。若い時から今に至るまで、です。これは鉄板だろうと思えるような子(実例で偏差値と志望校教えてもらいましたが割愛)でも、NN併用ずっとしてた結果、残念でした。これはどっちがいいという話ではなくて、日能研と先方は塾としての考え方や姿勢が全く違う。なので併用するとそれが子どもの中でうまく消化できず成り立たないのかなと。NNに関しては、模試は受けていいと思うんですが、授業の併用はあまりに不合格が続くんで、ある時から確信をもって『やめてください』って言ってます」

ゼロ??盛ってる、、、?とも思わなくもないですが、塾の姿勢の違いをうまく消化できない、には納得感ある。幼い不器用な長男ならなおのこと。

ここは先生との信頼関係の中、この話を私は信じることにします、、、!

※合格ゼロというのは先生の認識している範囲で、と言うことだと思うので、あくまでジンクス的に。先生の教え子でこのジンクスを破る第1号に、うちの長男がなれるとも思えないので。

※※一般論としては日能研とNN併用で成功させる子もいっぱいいると思います。NNの説明会で質問したところ、日能研生の合格率は全体と変わらないと言ってました。

 

ということで長らく悩んでいたNNどうするか問題はいったん「NO GO」で決着しました。2学期が始まるタイミングと、冬の直前期にまたこの問題は再燃する可能性はありますが、問題を先送りします。(何度目か)

 

他にもいくつか話をしましたが、とにかく「うちの長男は何も変わらないかもしれない」という話が、分かっていたけれども、改めて言われることで衝撃すぎて、よろよろと帰宅し、そのまま気絶するように寝てしまいました。

 

大いに課題がある算数の学習面での話、何一つできてないー!!(焦)

 

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