Road to 2027 ~活発スポーツ男子の中学受験~

のんびりマイペース長男は2023年中学受験終了→都内男子校に進学、下にザスポーツ男子の小3、我が道を行く小1女子がいるフルタイムワーママです。 2023年4月からは主に次男(通称サタン)のことを綴ります。

11月の悲報とその先に見えた光

昨日の朝、MY NICHINOKENからのお知らせメールが届きました。

内容は、算数のS先生は検査の結果、まだ療養を続けなければならず、正式に担当が交代するというものでした。

わたし、普通に朝から泣きました。いや薄々はわかっていたんだけれども、正式に文字にされると衝撃で。

 

忘れもしない、小3の2月に入塾した初日の授業がS先生の算数でした。

なんかテキスト使わないでほとんどしゃべってる先生なのね?と思っていたら、長男はそこが大好きになり。(みんな大好きなんですが)

休み時間は先生の背中にみんなで列になってくっついて、電車ごっこみたいになっていたり。

4年生の長男の様子を見て、「〇〇中(今の第1志望)に向いてると思います」と言ったのもS先生でした。

その時はわたしは偏差値55~60ぐらいの男子校にどうにか入れないかなあ、と思っていたのでびっくり。そんな!無理ですってー!って言いました。

そこからずーっと算数を担当してもらっていて、長男は「S先生のおかげで勉強が楽しいって思えるようになったんだ」といつも言っていて。よく考えると学校の先生よりずっと長く、長男を担当してくれていて。

家に帰ってもよくS先生の話をよくしていました。

 

先生はというと、受験学年になり、クラスをまとめて団体戦で戦う気満々で、

子供たちもみんなでS先生についていくぞ!っていう思いでいっぱいで、

わたしももう困ったら即電話、彼氏ですか?っていうぐらい密に連絡しちゃうぞと思っていたのに(すみませんちょっと盛りすぎました)、

それはできなくなりました。

 

算数の授業どうこう、ではなく6Mの精神的支柱がいなくなることへの不安、

みんなの入試結果に影響しちゃうんじゃないかという恐怖、

先生の帰りを待ちわびていた長男はどう思うかな、という心配、

そして個人として先生の体調ももちろん心配で、泣けました。

 

、、、なんだけど、まあ泣いてても仕方ないんですよね。特に私が。

一番悔しいのは先生ご本人かなとも思うし。

先生に支えてもらうはずだったのに、これからどうしよう、という考えは捨てて、先生に絶対にいい報告ができるように、という発想に転換せねばなりません。

 

学校から帰ってきた長男、このことを知らされているのかわからず、どう話していいかわからなかったので、聞けずにいたら、猛然と第1志望の過去問の算数をやり始めました。

「ふー、今日はがんばった!」と言い、本人が採点するとなんと、合格者平均点の15点上。

ほんとか?と思って私も確認しましたが、誰でも解ける1⃣の(1)を盛大な凡で落とすという、いつもの長男の解答用紙で、それでも点がちゃんと取れていました。

(その凡なければ9割取れた、、、!)

 

ほんの少し、うっすらと光が見えてきた、、、かも。だといいな。

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